ご当地ラーメンブームが続き全国各地で様々なご当地ラーメンが提供されていますが、各店舗ごとに工夫を凝らしバリエーションや派生系ラーメンも数多く誕生しています。

そんな中で喜多方ラーメンだけは、スタイルが統一されている気がします。

喜多方ラーメンは、{札幌ラーメン}{博多ラーメン}と並び、日本三大ラーメンの一角を成すラーメンです。

喜多方ラーメンの発祥は『源来軒』 中国:浙江省出身の[藩欽星(ばん きんせい)]さんが屋台から起こしたラーメン屋です。

藩さんは、長崎に居るといわれた叔父を頼って単身日本に乗り込みましたが、長崎に叔父さんは居なく、各地を探し回ってようやく福島県:喜多方で遭遇出来ました。

叔父さんは鉱山で働いていましたが、そこへの就職は叶わず、やむを得ず麺料理を売る屋台を開業することにしたそうです。

大正時代末期の事なので、中華麺製麺所など当時の喜多方には存在しなく、仕方なく青竹踏み製法で自分で麺を作り始めます。

丸一年ほど頑張った末に祈願の店舗を構える事が出来て、遠方への出前注文も増えてきた時に “出前でものびず切れにくい平打ち縮れ麺”  に切り替えたのが、現代まで続く“喜多方ラーメン”の原型です。

喜多方ラーメンの特徴

  • 平打ち太縮れ麺
  • 煮豚のトッピング
  • ナルト

一応、定義としては上記3つですが、ナルトに関してはトッピングしていない店舗も多くあります。

因みに私が初めて喜多方ラーメンを食べたのは、チェーン店の『坂内』さんですが、麺と煮豚は上記の通りですがナルトは乗っていなかったと思います。

でも独特の麺と、チャーシュー麺かと思うほどの煮豚が乗っていたのは衝撃的でした。

元祖喜多方ラーメン 源来軒

住所:   福島県喜多方市一本木上7745
TEL:    0241-22-0091
交通:  JR喜多方駅から徒歩6分・車で2分
営業時間: AM10:00~PM7:30
駐車場:  あり(20台)
定休日:  火曜日

喜多方ラーメン 有名店

仮にも日本三大ラーメンの一角ですから、源来軒以外にも多数の有名店が存在します。 その一部をご紹介します。(※何故か喜多方ラーメン店は“食堂”を名乗る店が多いです)

■ 坂内食堂    福島県喜多方市細田7230

先にも紹介しましたが、タップリの煮豚が乗っているボリューム感ある喜多方ラーメンです。

■ 食堂 はせ川   福島県喜多方市大荒井6

喜多方ラーメンの王道スタイル。 伊達鶏と煮干に昆布や香味野菜を使用したシンプルなスープは、食べ進めていくうちに味が変化していくという究極の一杯!

■ すがい食堂   福島県喜多方市豊川町高堂太字西前田2129

豚ガラ・鶏ガラ・煮干し・野菜などでとったスープで、こちらも喜多方王道。特記するは「もつ煮」も美味しいらしく、{ラーメン・ごはん・漬物・冷ややっこ・もつ煮}という変わった定食も提供している。

■ 老麺 まるや   福島県喜多方市字寺南2628      

喜多方のラーメン店約100軒が集まった『喜多方老麺会』初代会長の店で昭和29年創業の老舗。 昔ながらの味を守りつつ、豚・鶏・魚介のトリプルスープはコク深い味わいを醸し出しています。